こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
先日、カッティングミラーを使った魔鏡つくり
を行い、記事をアップしていました。
その時のKUBOさんの解説について、
の記事の元になった、海後りゅうせいさんから、情報をいただいたので、アップしますね。カッティングミラーを使った魔鏡つくりができる原理について、少し間違っていることもありました。
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魔鏡や魔鏡で像が映し出される理由については、上記
【追記あり】ふしぎな鏡:魔鏡と無限鏡
の下の方をご覧ください。
- 今回は、そのさらに下の方に書いている、
カッティングミラーを使った魔鏡つくりにおいて、像が映し出される理由についての部分です。 - カッティングミラーの鏡面でない方(裏)に、ボールペンで絵を描いて、鏡面のほうに光を当てると、その光が反射された部分に、裏に描いた絵が、白い像として映し出されるのです。
- KUBOさんは当初、やってみての憶測ですがということで
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これが、最初は、よくわからず。実際にやってみて、感じたことから考え付いたのですが・・・もしかしたら、ボールペンでゴシゴシ書くことによって、反対側(鏡)の部分がさらに平たんになって、光を正反射できるようになったのではないかな?と思いました。こんな感じ。きっと実は凸凹で、そこに力を入れてゴシゴシ絵を描くので、描いた反対側(鏡)の部分は、まわり(凸凹している)より少し平たんになるのではないかと思います。だから、鏡に当たった光のうち、何もしていない凸凹の部分は、少しは乱反射されやすく、来た光より暗くなり平たんになった部分は、凸凹より正反射されやすくなり、明るく見えるのではないかと思います。
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と書いていました。
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海後さんからは、こんなコメントをいただきました。少し省いたところもあります。一段下がった文章と画像が海後さんのものです。
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ツルツルの石板の上に置いて、ボールペンで裏面を擦ったところ、擦った樹脂(多分PET)部分が凹み薄くなっています。そして表側の硬い金属メッキの鏡面は「つぶれた樹脂部分の張力に引かれて」樹脂側にわずかに凹んでいます!これは、PET樹脂の弾力の強さゆえによる現象だと思います(^_^)薄くなった部分が凹むという点では、魔鏡と同じ原理なので使えますよね\(^o^)/(とても簡単だし!)・・・鏡の面(表面)は「平たく」ではなく、凹んでいます!
≪表(鏡)面≫ 「ぎ」 がさかさまに見えています。
久保さんが加工されたカッティングミラーの表面も、よく観察してみてください。カッティングミラーの鏡面に網戸の光芒を映したコラボ画像もあります!(^^)!
上記、 「ぎ」 の部分に、網戸の光芒が映っています。「ぎ」 のさいしょの よこよこ より次の斜めの部分や最後のてんてん がよく見えています。
映っている網目の歪みも凹面になっている事を証明しています。
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KUBOさんは、この ケニスのカッティングミラーは、樹脂に蒸着したものだと思っていました。後のメールで、海後さんからは、こういったコメントをいただいています。
・・・久保さんのブログでは<吹き付けられて…>と書かれていますが、メッキじゃないと、これ程のなめらかな輝きにはなりません。・・・
確かに、ケニスさんのカタログには、別のミラーには、アルミ蒸着であることが書いてありますが、このカッティングミラーについては、それは書いてありませんでした。
海後さんが書いて下さった『表側の硬い金属メッキの鏡面は「つぶれた樹脂部分の張力に引かれて」樹脂側にわずかに凹んでいます!』という部分は、KUBOさんは、よ~くイメージしたら、そうなるであろうことは、理解はできたのですが、そういったことになっている物質を紹介できないか、いろいろ考えたのですが、思いつかないのですよね。
個人のFBには、樹脂ということが関係しているのではと書いていたのですが・・・最初このカッティングミラーでの魔鏡工作の作品(作品を見た経緯は、【追記あり】ふしぎな鏡:魔鏡・無限鏡をご覧ください)を見せていただいた時、同じ鏡だから魔鏡もできるんだろうなという安易な考えで始めたのですが、、このカッティングミラーだから、できたことだったのかもしれませんね。
KUBOさんは、平たくなって白く反射していると間違って書いていましたが、それについても海後さんは、下記のような検証をしていただきましたよ。
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・・・もしも鏡の面が凸凹で文字部分が平らだったら、という実験をした画像を添付します。まず、鏡面に貼ってある青いマスキングフィルムにマジックで文字を書いて、その文字の周りをカッターナイフで切りはがして、
透明スプレーを軽く吹き付け、文字部分のフィルムをはがすと、
およそ久保さんの仮説と同じ状態になります。結果は、でこぼこの面と平らな面の明るさの差はとても小さいですね。
また、このようにして文字部分を見ると、鏡面がとても平らであることがよく判ると思います。・・・もう一つ久保さんに確かめてほしいのは、この鏡の面に薄くて破れない丈夫なセロファンのようなフィルムを貼りつけて、その上からボールペンなどでフィルムが破れない程度に強くゴシゴシしてみてください。いくら強くゴシゴシしても凹むどころか、跡も残らないですよ!しかし、フィルムが破れてしまうと数十ミクロン程度の厚さのメッキに傷が付いて剥がれてしまいます。これは、PET樹脂板と金属メッキの組み合わせが、もの凄く丈夫だという事です。他の樹脂板との組み合わせでは、これほど硬くはならないと思います。ペットボトルはエンビ板に比べると、割れにくくて伸びにくいですよね。この性質が、裏面を凹ませると戻ろうとする力で表面側のメッキ面が引っ張られて凹む原因になっているようです!
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ということで、もう一つの確かめまでは、KUBOさんはまだやれていませんが・・・
みなさんも、カッティングミラーをお手持ちなら、
ひ、やってみてくださいね。
ひ、やってみてくださいね。
海後さんありがとうございました。
【おまけ】
海後さんからは、こういったコメントもありました。
余談ですが「ヨガんでいる」という言葉を調べてみたら、大分など九州方面の方言で、歪んで(ゆがんで)いるという意味なんですね!久保さんは九州の出身ですか?
【追記あり】の記事の中に、「ヨガんで」というのがありますね。
確かに、九州育ちですよ~。!(^^)!

