こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
5月30日に、いつもの東児童館で、『くるくる磁石ゴマ』の実験をやってきましたので、そのご報告です。
連休は過ぎたといえども、1年生は、まだまだ幼くかわいいので…
磁石のお勉強というより、身近な磁石の性質の確認をして、
その動きの面白さを使って、まわすこまを工作しました。
こまは、「ベンハムのこま」と「3Dゴマ」と「自作ゴマ」。
まわした時のふしぎを、解説しながら、今回は、
『理科ってなんだかおもしろいな』
『不思議があるんだな』と思ってもらえればなと思っています。
まずは、ベンハムのこま。
黒と白で書かれたこまを回すと、赤や紫黄土色の色が見えます。
白っぽく見える蛍光灯の光も、色々な色の集まりです。
なので、分光シート(細い筋があるシート)を通してみると、虹色に見えます。
ベンハムのこまの白い部分は、蛍光灯の光が当たっているので、本当は、色々な色の光が、人間の目には入ってきています。
人間は、色々な色の光を赤緑青の色の光として、とらえて脳に伝えるんだけど、
その時、それぞれの光が脳に伝わる時間に違いがあるので、違う色に感じるそうです。
他にも色々原因があるし、まだわかっていないこともあるようです。
でも、赤緑青の光を合わせて白っぽく見えるといわれても、ピンとこないよね。
ってことで、
光のジュースの実験 の実験をしました。
・・・
いろんな色が見えたかな?黒い部分を赤くしても、色が見えます。緑や青よりもいいみたい。
次は、『3Dゴマ』。
100円ショップの3D折り紙を回すと、飛び出して見えます。
左の子のを回すと、右のこのように、見えます。
動画だと、以前ご紹介したこれです。
この折り紙は、凹面鏡のようになっています。
これはびっくりしたのですが、どうして飛び出して見えるのかな?と聞いたら、
「このシートは、普通に見てるだけでも、映ったモノが浮かんで見えるので、
それが、まわると、浮かんで見えるんじゃないかな?」といったお友達がました。
KUBOさんにも詳しくはわからないのですが、最初の写真のCD。
これを回すと・・・(下は、凹面鏡の反対側から見たもので凸面鏡)
浮き上がって見えます。
CDは、虹色が見えるけど、右目と左目では、見える色が違います。
そういったものを高速でまわすと、浮き上がって見えるらしいです。
凹面鏡も、右目と左目に見えているものは、違うので、浮き上がって見えるんじゃないかな?
(ちょっと自信がありません。ごめんね)
最後は、自作ゴマってことで、自分で絵を描いて、それを回してみました。
どんな絵ができて、どんなに見えたかな?
上の写真でわかるように、今日は、他の児童館の先生もいらしてくれました。ありがとうございます。
また、KUBOさんが、支援を受けている、(独)科学技術振興機構の方々が、視察に来てくださいました。遠いところ、お疲れ様でした。
また、このブログ上では、お知らせしていませんでしたが、いつもこの写真を撮ったり、お手伝いをしてくださっているのは、東小学校で読み聞かせもしてくださっている、〇〇さんです。いつもありがとうございます。=^_^=
今日の実験隊は、磁石の性質を利用して、くるくる回るこまを作って、そのこまのふしぎを見てもらいました。なんか、おもしろいなって、思ってくれたかな?
ではね。