こんにちは、皆さん。おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
5月にもまた、実験教室を開催してきましたので、お知らせします!
5月21日小学生版 実験隊 偏光板で遊ぼう!
5月22日中学生版 実験隊ジュニア ひず・み・ませんか?
どちらも、偏光板を使った実験教室です。
偏光板って知ってますか?
あまりなじみのない言葉ですが、皆さんのもの周りには、結構使われています。
液晶のディスプレイ・偏光サングラス。メインではありませんが、糖度計やプラスチックのリサイクルにも。
また、偏光顕微鏡なんていうものもあります。茨城県自然博物館で見られます。
ちょっとむつかしいんだけど、光は、いろんな方向に振動している波の束なんです。
偏光板は、すだれのようになっていて、一定方向の光の成分だけを通すことができるのです。
(簡単に説明してます )
むつかしいですね。でも、上記の性質のおかげで、
偏光板2枚ではさんでやると、
無色のプラスチックや、水あめが、きれいに色付いて見えてしまうのです。
そして、水晶は、『水晶の目』というとってもきれいなわっかが見られます。
これは、水あめです。
コップに入れている量(光の通ってくる距離)
が違うので、色が違って見えます。(下にもあります)
これは、左が水晶の目
ただ、偏光板で挟んだだけでは、水晶は何も見えず、
ビー玉(右)は、十字のようなものがどの方向でも、見えます。
ビー玉は、どろどろしたガラスを切りながら作るので、そのひずみが見えるのです。
見えないビー玉もありますけど。
水晶は、ある方向からだと、左のようにまあるい緑かピンクのわっかが見えるのです。
これはセロテープをべたべたはっただけの物を
偏光板ではさんでみたもの。

プラスチックもこんなにきれいです。

でも、このきれいな虹の模様は、プラスチックを作るときに、
できた、プラスチックの流れた跡なのです。
だから、サーっとい勢いよくながれて、きれいな虹が見えるということは
それだけ力がかかっているということ。だから、割れやすかったり、ひずんでいたりることがわかります。
それで、プラスチックを作っている方たちは、ここにひずみが出てるから、こっちから流さないで、
別の方向から流し込もうとか考えるのだそうです。
無色の水あめも量によって目に見える色が違います。
これは、光の通ってくる道のりの違いからです。


小学生用は、クイズをしながら、偏光板について勉強して、最後に不思議な筒を作りました。
中学生は、観察セットを作って、一人一人水晶や、水あめ、などを
観察しながら偏光板について、勉強しました。
偏光板は、ちょっとむつかしい原理ですが、実験教室では、とっても
きれいで、人気のものです。
次回は、
6月18日(月)2時30分くらいから 小学生版:マイクロカプセルでお勉強!
つぶつぶゼリーを作って、色変わりの実験をします。(自由参加)
6月20日(水)3時くらいから 中学生版:交通信号機反応液をつくろう!
振ると、黄色・赤・緑と色が変化する液体を作ります。(15人予約制)
どちらもつくば市立東児童館(029-851-4801)です。
では、またね。(‘-^*)/