アクアビーズとアイロンビーズでプラスチックのとけるを考える

こんにちは、みなさん。     おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

 
今日は
『アクアビーズとアイロンビーズで、プラスチックのとけるを考える』
というテーマで行ってきたので、そのご報告です。
 
いつもの、Iさんと、Kさんにお手伝いいただきました!
いつもありがとうございます!
お友達も、ちゃんとご挨拶できていたね~。
 
アクアビーズとアイロンビーズと書いたのは、お友達の気を引くためwなので、
やりたいことは・・・
 
『プラスチックの温度による状態の変化』は
水が、固体~液体へ変化すると様子とは違うよ!
ということと、
水に溶けるプラスチックもあるよ!
ってことです。
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ちなみに、今回用意したプラスチックは、
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画像上から
アクアビーズ   ポリビニルアルコール
アイロンビーズ  ポリエチレン
BB弾  ポリスチレン
 
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アイロンビーズは大量購入!ネットから
今回は紫外線で色づく下のビーズも買いました。
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アクアビーズは、こんなものも作れます。
画像下は、ガシャポンに入れて、水をかけ半球状にしています。
その下画像は下からライトアップしていますよ。
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BB弾は、100円ショップのものを使いました。
下左の黄色いモノは、後から説明する、アイロンをかけたものです。
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BB弾は奥深く、ガンマニアのお店では、生分解性のモノや蓄光のものなど
いろいろありますよ。
重さも、きっちり企画があるようです。
みんなは、アクアビーズやアイロンビーズで遊んだことは、あるかな?
まずは、アイロンビーズ。
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「アイロンビーズ」を販売している(株)カワダのサイトでは、
===
アイロンを使って、簡単にモチーフが作れる楽しいビーズです。
好きな絵や形にカラフルなビーズを並べて、アイロンで熱します。
===
と説明されています。
アイロンで熱するといいんだったら、ホットプレートの上においても、
モチーフはできるのかな?
KUBOさんやってみたんだけど・・・
実は、そう簡単にはいかないんだ。なかなかくっつかないのです。
 「温度が足りないのかな?何度で溶ける(沸点は何度な)のかな?」
と考えているうちに、しびれを切らして、
上から指でぎゅっと抑えたりすると、やっとくっついたりします。
 
実は、「アイロンビーズ」は、ただ単にビーズに熱を加え
固めているのではなく、
ビーズに熱を加えて柔らかくしてから、力をかけくっつけている
んだ。
 
「アイロンで、熱とともに力もかけること」、そして
「融かしてではなく、柔らかくしてくっつけること」、これがポイントなのです。
 
アイロンビーズが柔らかくなる温度って?
アイロンの温度の、120℃くらいなのかな?
 
みんなが知っている、カッチカチの氷は、
0℃で溶け始め、その後しばらく0度のままで、氷から水の状態にかわります。
その後全部が水になったら、温度が0度から上がり始めます
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では、アイロンビーズは?
アイロンビーズは、常温では、硬いけど、温度を加えていくと、
氷のように、ある一定の温度の後、硬い状態からとろとろした状態になるのかな?
そんなことはないんだ。
 
実は、アイロンビーズ(樹脂)の硬さと温度のグ?
?フは、こんなグラフになります。
2_ガラス転移温度
 
アイロンビーズは、「ポリエチレン」(恐らく「低密度ポリエチレン」)というプラスチックで
できています。
ポリエチレンが柔らかくなる温度(熱変形温度:18.5Kg/㎝2)は、
「32~40℃」です。
室温より、高め。
この辺りから、少しずつ柔らかくなります。
そしてだんだん、ゴムのように柔らかく伸びる状態になっていきます。
プラスチック容器に火を近づけたら、でろ~んと伸びたことはないかな?
その後、もっと温度を上げると、水あめのように流れる感じになります。
氷のように、
何度できっかり、硬いアイロンビーズがとろとろになるという(状態変化がある)
わけではないんだ。
 
こういった「プラスチックが柔らかくなる温度」を考える目安は、
その測定方法によって、「熱変形温度」「荷重たわみ温度」「ガラス転移温度」
など、いくつかの種類があります。
 「アイロンビーズ」の作成方法がそれぞれの測定方法と同じでないにせよ、
参考にするといいでしょう。
 
今回は、色がついたビーズ20個くらいと、紫外線が当たると色が現れる紫外線のビーズ10個
くらいを使って、お友達に、モチーフを作ってもらいました。
最初に25個入れてたけど、5個は、自分の好きなのを取ってもらったよ。
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両面テープを付けた紙(トレーシングペーパーやクッキングシート)を用意して、
はいでそこへビーズを並べます。
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アイロンビーズの付属のプレートを使うより、外れにくくて、よいかもしれません。

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下は、紙の裏に絵を描いておいて、それに合わせてビーズを置いていっています。
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その後、アイロンシート(100円ショップのクッキングペーパーでも可)を置いて、
アイロンの低から中温でアイロンを押し当てながらかけて、
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出来上がり!
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裏返して、アイロンはかけませんでした。
 

お友達が言っていたけどBB弾とか横から見ると、つぶれていく感じが見えるようです。

「がんばれ~!」ってお友達が言っていたので、

KUBOさん、「BB弾に言っているの?KUBOさんに頑張れって言っているの?」

って聞いたら、BB弾だったらしいんだけど、そのあとは、

「KUBOさんがんばれ~」って言ってくれるようになりました。♡

アイロンかけまくりましたよ~。

おうちでも、やってみてね。
した上はアイロンかける前、その下がアイロンかけたもの
 
画像は、お魚さんかな?
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下の画像右は、京都?で見つかった?恐竜?らしい・・・(^^)v
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上手にできたかな?
 
身近な材料で、「アイロンビーズ」の代わりになるものはないかな?
と思ってポリエチレン製のものを探してみました。
ストローをカットして、やっている人もいるみたいだけど、ちょっと使い勝手が
悪そうなので、
そ「同じような粒はないかな?」と思って探したところ、
「ポリスチレン製のBB弾」を見つけました。
やってみたよ!
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時間がかかったけど、一応「アイロンビーズ」と同じように作業出来ます。
お友達には、アイロンビーズで使った紙に、3粒置いて、やってみたよ。
でも、ちょっと残念な感じです。
「ポリスチレン」の熱変形温度は、104℃。
「ポリエチレン」より、高温になるのに時間がかかったんだろうね。
また、形状が球体(下画像右で表しているつもり)なので、力のかかり具合が均等に
ならず、「たこ焼き」みたいになっちゃった。
 
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「アイロンビーズ」の筒状の形状は、圧力を均等にして、キレイに仕上げるためにも
大事なのかもしれないね。
 
では、次のアクアビーズ!
実は、実験の流れとしては、アクアビーズの方を先にやっているのですが…
エポック社さんのサイトには、
アクアビーズは、水でくっつく不思議なビーズ。
イラストシートに合わせてビーズを並べたら、スプレーで水をかけよう。
水が乾くと、ビーズがくっついてかたまるよ!
とあります。
 
ビーズに接着剤でもついているのかな?
ってことで、水を付けて触ってもらったよ。
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ちょっとべたべたしている。
お友達は、触って感触を確かめていました。
すぐ、糊みたいッて声も上がりました。
エポック社さんのサイトには、
ビーズの原料には、切手の裏の糊(のり)にも使用される「ポリビニルアルコール」が
使われています。
水をかけると、この成分がとけて、隣のビーズとくっつくのです。
と説明があります。
PVAは、糊だけでなく、フィルムなどにも使われる、プラスチックです。
 
では、「アクアビーズ」の表面に、糊の原料である、「ポリビニルアルコール」(PVA)が
塗布されているのかな?
アクアビーズを水につけておくと、とけてきます。
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ある児童館の先生は、以前やってみたけど、水をかけすぎて、失敗したって言ってらしたけど
とけちゃったんでしょうね。
1日くらいすると、全部とけて、
とけた液をそのまま放置しておくと乾いて、こんなになるよ。
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フィルムみたい!
 
先に書いたけど、
このアクアビーズの原料の「PVA」は、フィルムに形成することもできるプラスチックです。
また、その水溶液は、「液体糊」や「洗濯糊」としても販売されています。
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さらっと、「水溶液」と書いたけど、
「PVA」はプラスチックとしては珍しく、水にとけるという性質をもっています。
ここからは、ちょっとむつかしいことも書いていきます。
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さらっと、「水溶液」と書きましたが、「PVA」はプラスチックとしては珍しく、水に溶けるという
性質をもっています。
 この性質があるのは、水に溶ける性質を高める「ヒドロキシ基」(水酸基:-OH)をたくさん
持っているためです。
 
 実は、「水」も「ヒドロキシ基」を持っています。
 似た者同士は、溶けやすいのです。
 
○○○
 「水」や「PVA」と同じく、「ガラス」や「金属」も「ヒドロキシ基」をたくさん持っています。
 そのため、「PVA」は、「ガラス」や「金属」との接着性も良く、「合わせガラス」の中間膜
として使われたりしています。※
 
「PVA」のこのような性質を利用して、「水に溶けるフィルム」を作ることもできます。
「第3の洗剤」と呼ばれている、「洗濯洗剤を入れたジェルボール」のフィルムにも
使われています。
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でも、「水に溶けやすいPVAが、洗濯洗剤を保持できるの?」と思う人もいる
かもしれません。
いくつか理由は考えられそうですが、この辺りは企業秘密があるようです。
※ガラスや金属と接着性が良いと書きましたが、「アクアビーズ」に水をかけ
た後、これをアルミホイルやガラスの上において乾かしてみたところ、
少しはがしにくく感じました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっとむつかしいことも書きましたが、
この辺りは、あと何か月かしたら、まとめて、本になると思いますので、
ご興味がある方は、ぜひ、読んでくださいね。♡
 
ってことで、今日は、アクアビーズやアイロンビーズなど、お友達のおもちゃを使って、
プラスチックのとけるということを考えてみました。
 
ちなみに、おうちでやる実験(アイロンビーズにアイロンをかける)くらいでは、
プラスチックから、有害な物質が出ることはありません。
でも、やけどや喚起に気を付けて、おうちの人と一緒に実験してみてね!

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