色が変わる水性ペンと色が消える水性ペンを考察してみた!

こんにちは、みなさん。    おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

先日、スパイペンの実験
をやって、次回は、フリクションペンの実験
をやるのですが、他に面白い文房具はないかな~と、100円ショップのセリアをうろうろ。
ありました~。スパイペン。
P1180190.JPG
で横にあるのは、『色が!?変わる水性ペン』と「色が!?消せる水性ペン』(#^.^#)
ってことで、さっそく右の2つを購入して、たまたま用事があってお伺いした、筑波大の小林正美先生のところで広げてみました!
小林先生は、少しペンをご存じだったようで、こちらの品物が似ていると紹介してくださいました。
P1180191.JPG
色が消えるスティックのり。
すでに色が消えかけているのですが・・・塗ったところがわかるノリですね。
空気中の二酸化炭素によって、すでに、紫色が消えています。
で、話は戻って、消えたり色が変わる水性ペンですが、KUBOさんは、はじめ、フリクションペンと同じマイクロカプセルとか使っているのかな?と思ったのですが、先生いわく、それでは、コストが高くなるでしょう。ということで、酸アルカリの性質を使っているのでしょうね。と教えてくださいました。
で、遊んでみると!
P1180195.JPG
右が色が消える方。左が色が変わる方。
とってもきれいに変化します。
どちらにも、白いペンがついているて、それを使って、色のついたペンで書いた部分をなぞって、消したり色を変えたりします。
で、先生が言われるには、白いペンは同じもので、セットになっているものの白いペンだけを変えても、おなじことがおきますよと。
で、やってみると、色が消えるセットの方の白いペンで、色が変わるセットの色ペンで書いた部分をなぞると、同じように色が変わります。逆も同じ。
だから、白いペン自体は、おなじもののようです。色ペンのほうは、指示薬が入っているのでしょうねと。
白いペンは、酸かアルカリなのでしょうけど、どっちかな~。
ということで、おそらく酸性のものかな?ということで、レモン汁を色ペンで書いた部分につけてなぞったのですが、変化なし。
で、白ペンを、pH試験紙につけてみると、こんな感じ。
P1180196.JPG
pH10くらいかな。
手で触ったのですが、ぬるぬるするほどではないし、においもしませんでした。
そこで、消えたところを、レモン汁を綿棒につけてなぞったり・・・
ちなみにpH試験紙のまんなかの黄色くなっている部分は、レモン汁。
P1180198.JPG
ちょこっと、色が復活している感じ(左の部分)。右は、何もしていない。
P1180198 - コピー.JPGP1180197 - コピー.JPG
カメラの色の調整が悪いので、見にくくてすみません。
ここで、部屋に入ってきた学生さんが、あることに気付いてくれました。こちらが、色が変わるペンなのですが…
P1180199.JPG
ペンに書いてある文字の色は、ペンの色が変わった後の色だったのですね~。
なかなか、他でも、観察力のするどい学生さんでした。
小林先生は、このまま、置いておくと、空気中の二酸化炭素で、色が戻るかもしれないと言われていましたよ。何日くらいで戻るのでしょうね。
ひとしきり楽しんで、このセットは小林先生にお譲り(しっかりお金は戴きました~)して、帰りに、別のセリアに行って、再度購入しようとしたのですが、色が変わる水性ペンしかなくって、それだけ、購入して帰ってきました。
家で、もう一つ実験してみましたよ。
ペーパークロマトグラフィーもどき!で、水と、コーヒーフィルターを使って、展開?してみました。
似た実験は、こちら。
ずいぶん太く線を引いてみたので、こんな感じ。
P1180210.JPG
ちゃんと元のペンの色と、変わった色が見えますね。
クロは、いろいろな色が入っているようです。
で、この展開したものを、白ぺンでなぞってみました。
P1180221.JPG
ひっだりは、ただ、色ペンで線を引いて、白ペンでなぞったもの。どんな変化をしたか、見やすいようにおいています。
展開といっても、水でやったのと、紙がコーヒーフィルターだったこと、また、太く書きすぎたので、きれいに展開できていませんが、まあ、よくわかりますね。
点を打って、同じくコーヒーフィルターと水で展開したのは、こちら、
P1180223.JPGP1180229.JPG
左が展開しただけ・右は白ペンでなぞったもの。
もう少し上手にできたらいいのですが…
クロが、赤になるのは、すごいなと最初思ったのですが、まあ、いろいろな色の指示薬を混ぜていくと黒はできるのですよね。
少し高学年のお友だちだったら、このペンはどうなっているのかな?という感じで一つの実験ができるかな?
酸アルカリの色変わりの実験で、何か面白い使い方ができないかな~。なんて思っています。
最初、これだけの色が変わる指示薬を揃えるのは、大変なのではと思ったのですが、
小林先生いわく、指示薬は、たくさんあるそうです。本も出してきてくださいましたよ。
うちに帰って聞いてみても、教科書などで出てくる有名な指示薬でなくても、指示薬はたくさんあるということで、
これだけのペンを作るのは、そう大変ではないかもしれないなと思ってきました。
こちら、キリヤ化学さんでは、色々な指示役について、書いてあります。
セリアでは、108円。KUBOさんがよく利用させていただく堀商店さんでは、もっとお安く購入できるようです。
20190522追記==
上記サイトには、ない場合もあるようです。
100円ショップのセリアで購入しましたが、
ネットでも、『色が変わる水性ペン』で検索すると出てきますよ。
追記終わり==
ちょっと楽しい実験を考えてみますね。
小林先生、学生さん、お邪魔しました~。!(^^)!

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