こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふしぎ?実験隊です
あっちゃん先生こと久保庭敦男さんより、ISSの情報をいただきました。
とれたて、ほやほやの画像のようですよ。解説も、ばっちり。読んで、明日に備えてみてね。
いつものように、画像解説:あっちゃん先生こと久保庭敦男氏。画像はクリックすると大きくなります。
国際宇宙ステーションを見よう
このところ、毎日のように夕空を通過する国際宇宙ステーション(ISS)が見られます。このステーションには7月17日からJAXAの星出彰彦宇宙飛行士が搭乗していますね。
ISSのような人工衛星は、夕空や明け方の空で「まるで星が動いているように」空を横切っていきます。飛行機のように赤青ランプが点滅することもなく、ただスーッと動いていくのです。ほとんどの人工衛星は暗くて目立たないのですが、ISSは非常に大型ですので、時によっては木星や金星のように明るく見えます。
いつごろどの方向の空に見えるかは、見る人の場所によって変わります。JAXAのWebサイトなどで調べてみましょうね。上の写真は2012年8月26日午後8時頃の撮影です。背景の星座はうしかい座あたり。移動していくISSは光の線になって写ります。
ISSが点線に写っていますが、実際は光が消えることなくずーっと動き続けています。月夜だったので夜空が明るすぎたため、写真を何回かに分けて撮影して組み合わせました。撮影を中断しているとき(5秒間)があったので点線になっているのです。
星出宇宙飛行士は実験隊のみなさんにとっては「地元ゆかりの人」ということでも有名ですね。つくば市内の中学・高校を卒業していますから、みなさんのお父さんやお母さんが知り合いだった、という人もいらっしゃるかな?今回のISS滞在は長期に渡る計画とのこと。今年の11月中旬頃に地球に戻ってくる予定です。
ところで、上の写真のISSは右下から左上に向かって飛んでいきましたが、左上に注目してみましょう。ちょうど夜空に溶けるように暗くなって消えていますね。ここを拡大して、色を強調した写真が下の画像です。
人工衛星を目で追いかけてゆくと、こんなふうにだんだん暗くなって消えることがあります。このとき双眼鏡などで拡大して観察すると「赤くなりながら暗くなる」のがよく分かります。上画像でも赤く写っていますね。赤く感じられるのは、時間にしてほんの5〜10秒くらいです。
実は人工衛星が光っているのは、自分で光を出しているわけではありません。太陽の光が反射して、それが私たちの目に届くのです。つまり地上はもう夜なのに、ISSはまだ太陽の光が当たっている「昼間」なのです。そして、ISSが移動して夜を迎える(地球の影に入る)と、暗くなって見えなくなるというわけ。じゃあ、なぜ消える直前に赤くなるのかな?
そう、ISSに「夕日」が当たっているからなのです(下図)。この同じとき、ISSの星出さんたち乗組員は、地球に隠れる赤い夕日を窓から見ていることでしょう。
さあ、みなさんも国際宇宙ステーションをじっくり観察してみましょうね。
★JAXAの国際宇宙ステーション予想情報は下記にあります。
KUBOさんも、ISSが通過するという情報は、聞いていたんだけど、解説まで一緒に見せてもらって、ラッキーでした。
つくばでは、8月27日は、19時9分くらいからのようです。
上記サイトをチェックして観察してみてね。
上記サイトをチェックして観察してみてね。

