七夕ですよ 

こんにちは、みなさん。       おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

七夕の記事をあっちゃん先生こと久保庭敦男氏が送ってくれました。

画像・解説:あっちゃん先生こと久保庭敦男氏・画像は、クリックすると大きくなります。

今頃七夕?ちょっと不思議ですが・・・

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きのう(2012年8月22日)の夕方のことです。
日が暮れてから西の空を見上げると、三日月より少し太めのお月さま。青空がだんだん暗くなってゆくとともに、月の光も明るく輝き出します。すぐ近くに、正三角形に並んだ明るい星が見えました。右上は土星、左上は火星、そして下の星はおとめ座の1等星スピカです。
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さて、もうすぐ七夕ですね。
「ええっ?七夕ならとっくに終わっちゃったよ!?」
いいえ、まちがってはいませんよ。2012年8月24日は七夕の日です。
七夕は7月7日と決まっていますね。でも、もともと古い時代に始まった行事ですから、本当は「古い時代の暦で考えたほうが良い」という人も多いのです。
こうしたお祭りは季節と一緒に味わうもの。どんな気候、何という花が咲き、何という虫の声がして、どんな食べものが採れる時期にお祭りを行っていたか正しく知るためには、その当時の暦で再現したほうがよい、とあっちゃん先生も思います。
日本で使われていた古い時代の暦…旧暦(きゅうれき)の7月7日は、2012年の新暦(今の暦)だと8月24日。2013年なら新暦8月13日、2014年では新暦8月2日という具合です。
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旧暦で七夕をお祝いすると良いこともありますよ。
新暦7月7日は日本のほとんどの地域で梅雨まっただ中。もし晴れたとしても七夕の主役「おりひめ星」や「ひこ星」はまだ東の空に低くて、星まつりどころではありません。でも旧暦なら「旧暦7月7日=新暦8月のどこか」になりますから、梅雨も明けていますし、ふたつの星も空高く昇っています。
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また、新暦7月7日の月齢は毎年変わります。2012年だと月齢18。2013年なら月齢29、2014年では月齢10です。真夜中まで月明かりが少ない場合は七夕の星たちを楽しめますが、2012年や2014年のように満月(月齢15)前後の場合は星明かりも少なくなってしまいます。
でも旧暦なら大丈夫。旧暦7月7日は必ず夕方に上弦の半月を楽しむことができて、月が沈む夜遅くには、上の写真のように頭上を横切る天の川や七夕の星々が見頃をむかえるのです。この写真は「夏の大三角形」付近。8月21日の夜中に撮影しました。おりひめ星とひこ星はどれでしょうか?見つけてね!
さあ、時季はずれだ、なんて言わないで、笹竹に短冊を飾って星空を見上げてくださいね。
(補足)旧暦七夕は2001年頃より国立天文台が「伝統的七夕」という名前をつけ、様々なキャンペーンも行われるようになりました。下のリンクには今年のライトダウンキャンペーンの案内があります。
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この頃の月はきれいだな~。って、見ていました。
お友だちも、七夕、観察してみてくださいね。
お茶の世界でも、旧暦って使います。
どうして今の時期に、菜の花をいけるのかな?と思う行事があるのですが、それは、利休さんが、亡くなった時に菜の花が咲いていたとか。
他にもあるかもしれないよね。みんなもお星さまと一緒に、探してみてね。

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