こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
金星の太陽面通過は、今一つ観察しにくかったかもしれないけど、その後の金星は、どうなっているんだったけ?先日のあっちゃん先生こと久保庭敦男さんのお話では、明けの明星になっているとか。
では、どんなふうに、移り変わっていったのか・・・
久保庭さんが、実物写真から、解説をしてくださいました。ぜひ、見てみてね。
写真・解説:あっちゃん先生こと久保庭敦男氏クリックすると大きくなります。
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太陽面通過から4日経った金星の姿です。まだ太陽にとても近く、ほっそりとしていますね。5月末の写真(下記記事のいちばん下の写真参照)と比べると、光っているのが反対側になりました。
どうしてこうなったのか、太陽との位置関係が分かるように、5月27日から6月10日までに撮った5枚の写真を、太陽を基準に正しい向きと距離に並べてみました。(金星や太陽の大きさの比率は実際と違います。)
これを見ると、金星は太陽の左(東側)から右(西側)に通りぬけて、太陽に照らされている方向が変わったことがよく分かりますね。
もうひとつ、上下にも移動していますよ。少しずつですが、金星は下(南側)に下がってきました。実は北半球にある日本からだと、天体が南にあるほど見づらくなるんです。金星はこれから明けの明星の時期ですが、しばらくは見つけにくい期間が続きます。
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そうか、日本では、南にあるほど、見えにくいのですね。
こういった情報を知ることができると、『金星の西方最大離角』が、8月15日だとか聞いても、なんとなく様子が想像できそうな気がしてきました。タブン…
イラストではなく、実際の写真で比べてみるって、リアルでいいですね~。

