こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
先日、筑波実験植物園で、『ショクダイオオコンニャク』を見てきたのですが、
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2012/05/post-163.html
その後、筑波実験植物園のWebサイトで、この画像を見て、http://www.tbg.kahaku.go.jp/news/konnyaku/0527_2.html#kaika
確認したいこともあったし・・・
5月30日。またまた、お邪魔してきました~。
上記画像のツブツブ(KUBOさんは、ツブツブが苦手です)が入っているところは、こんな感じで、封がしてありました。
ちょうど、みんなが見るところの裏っかわ。知らないと分かりませんよね。
お昼休みだったのですが、わざわざ園の方が出てきてくださって、対応してくださいました。ありがとうございました。
最初のWebサイトのツブツブは、上が雄花で下が雌花だそうです。下の雌花が先に熟すのだそうです。
花粉を採取するために上記のようにカットして、人工授精させたそうです。うまく受粉していると、下の方が青くなるとか。
そうそう、以前ご紹介したときには、切れて、見えなくなっていた、画像も撮ってきました。
30日のショクダイオオコンニャクは、こんな感じ。
206cmより低くなっているようですが、まだ、倒れていませんでした。
KUBOさんは、最初、上の花序付属体の部分は、ざらざらしているような気がしましたが、園の方によるとスポンジ質で、下の仏炎苞はスイカの皮のようだといわれていました。こちらをご覧ください。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/news/konnyaku/0601_2.html#kaika
誰もいない時に、ちょこっと触ってみようかな?と手を伸ばしたのですが。。。少しでも傷がつくのはよくないらしく、デリケートなのですね。
ショクダイオオコンニャクの成長の様子は、普通のコンニャクと似ているようで、こちらが参考になるかな?
http://www.konnyaku.or.jp/dekiru/f_dekiru01.html
ショクダイオオコンニャクも、『生子(きご)』を毎年掘り上げて、大きくして取り上げるそうです。保存するのも難しいようです。
もちろん、なかなか花は咲かないようで、実は、20年くらいかけて大きくし、うまくいくと2年くらい、ふつう7年くらいで、花が咲くそうです。最初にちょこっと出てくるのは、花芽か葉芽か・・・
ってことで、花芽が出ると、今回のように、大きさが話題になるのでしょうね。
ちなみに、隣に、『ゾウコンニャク(象こんにゃく)』の葉芽がありました。
おそらく、2m以上あったと思います。す~っと伸びて、上に傘のように葉っぱが開いています。
休眠させて、芋を大きくして、葉芽が出て、また大きくさせて、花芽が出て、こういう繰り返しを『コンニャクサイクル』というそうです。
今回の花は
『1992年に種子をまいて育てたもので、開花に19年を要しました。』とチラシにはありました。そして、これが倒れたら、コンニャクでも作ってお祝いするのかな?なんて思っていたら、また、これを、休眠させて、次回に備えるそうです。もちろん来年花が咲くなんてことはありません。
現地では、こんな大きな花がいっぱい咲いているわけではないようです。それに、現地の方は、花が咲いたからって、特に珍しがったりするわけではないのでしょうね。(たぶん)
こんな本も出ているそうです。
カラー写真がいっぱいで、詳しく解説してくださっているようです。探してみたいなと思いました。
ショクダイオオコンニャクは
・1878年イタリアの博物学者が発見したそうです。
・開花している時の肉穂は、39度くらいあるそうで、開花時に花の一部(付属体)が発熱して、あの臭いにおいがするそうです。
・めったに咲かない理由は、栄養の少ない土壌を好むことと関係するかもしれないとか。
・果実は赤く、小型のサイチョウが実を食べるそうです。
(実験植物園の方の資料より)
次回の開花のときには、是非、においをかぎに行ってみたいなと思いました。
園の方には、わざわざご対応いただき、ありがとうございました。またまた、筑波実験植物園が、大好きになりました~。!(^^)!
KUBOさんのメモなので、間違ったことを書いているかもしれません。まだ、熱帯雨林温室には、ショクダイオオコンニャクが、あるようですので、実際にかれて、観察してみてくださいね。

