6月4日は『月食』byあっちゃん先生こと久保庭敦男氏

こんにちは、みなさん。             おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

先日のコンニャク
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2012/05/post-163.html
の続きとか、他にも、いろいろあるのですが、なかなか、アップできずにすみません。

こんな調子ですが、以前来ていただいた、あっちゃん先生こと久保庭敦男さんは、しっかり6月4日の『月食について』、解説を送ってきてくれました。

6月6日の『金星の太陽面通過
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/post-5.html

をお知らせしていたのですが、その前に、月食もあるのですね。なんだか、最近は、天文関係で、わくわくがいっぱいですね。

下記の解説と画像は、あっちゃん先生こと、久保庭敦男氏:画像はクリックすると大きくなります。

あっちゃん先生の記事は、右の検索窓に『あっちゃん先生』と入れてください。下記に出てくる『スーパームーン』についても解説があります。

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日本中が感動に包まれたあの金環日食から2週間。2012年6月4日に今度は「月食」が起こります。月は約30日ほどで地球をひと回りしますから、そのひと回りの新月と満月それぞれで日食と月食が起こるというわけですね。そういえば、スーパームーンからも1ヶ月経ちました。

今年のお月さまは大忙しのようです。

月食というのは満月が「地球の影」に入り込む現象で、1年に2、3回くらい世界のどこかで見られます。今回は月の3分の1ほど影に入る「部分月食」。それでも日本全国のこどもたちがまだ起きている時間に見える現象ですから、ぜひ楽しむことにしましょう。(下写真は2010年元旦の部分月食。)

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ところで当日、地球の影はどのあたりにあるのでしょうか?影だから見えないのですが「さそり座」という有名な星座の近くです。下図の矢印で示したあたりが影の場所です。もちろん夜空の中でこれは全く見えませんが、ここを月が通って月食になることで、はじめて影があると分かります。

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影が二重になっていますが、これは昼間わたしたちの影の縁がぼやけるのと同じ理由です。外側の薄い影は半影(はんえい)、そして中の濃い影は本影(ほんえい)と言います。半影の幅は満月がすっぽり入るくらい、また本影の大きさは月の2.7倍ほど。星座と比べると、ずいぶんちっちゃいですね。

月が半影に入ってもほとんど暗くなったように感じませんが、本影に入るとかなり暗くなり、赤暗い不気味な感じになります。ちょうど半年前の2011年12月に満月が全部本影に入ってしまう皆既月食(かいきげっしょく・下写真)を見た方もいらっしゃるでしょう。

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6月4日、太陽が沈むのは午後6時53分ごろ。このとき地球の影は太陽と正反対の地平からさそり座と一緒に昇ってきます。日が沈んですぐには暗くなりませんから、「かなり暗くなった」と感じる夕暮れ時(午後7時30分ごろ)にやっと星々が見えてくるでしょう。

じゃあ、そのときお月さまはどこ?どれくらい待ったら月食が始まるのかな?

なんと実は今回の月食、日が沈む前から始まっているのです。東の空に月が昇るのは午後6時45分、日が沈むほんの少し前ですね。このときすでに月は半影の中までやってきています。そして日が沈んで10分もたたないうちに本影のなかへと進んでいきます。

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つまり、今回は月の出すぐ地面すれすれで月食が始まり月食が終わるまで月はそんなに高く昇りません。観察する場合は上写真(2005年4月の半影月食)のように南東の空がよく開けた場所で行ってくださいね。月食がいちばん深まるのは午後8時過ぎ、そして終わるのは午後9時7分ごろです。さらにその後、午後10時20分前にやっと半影の外に出ます。

そろそろ梅雨の季節ですが、雲間からでも月食が見えたらじっくりと観察してくださいね。

(※掲載した時刻は東京での計算です。月食の時刻は全国どこも一緒ですが、日没や夕暮れ時刻は地方によって変わります。)

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あがってきたときの月や太陽っておっきく感じますよね。なんだか楽しみになってきましたね。

日食同様、てるてるぼうずを用意しておいてね。

 

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