こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
日食を楽しもう!からずっとお世話になっている、あっちゃん先生こと
久保庭敦男さんから、
6月6日の金星の太陽面通過について、メールが来ましたので、
お知らせしますね。もちろん、日食グラスは、捨てずにとっていてね。
画像は、クリックすると大きくなります。
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ミニミニ日食『金星の太陽面通過』を見よう
5月21日に日食フィーバーがあったばかりですが、6月6日(水)に、
今度は金星の太陽面通過(たいようめんつうか)が全国的に見られます。
日食観察と同じ方法で観察できますので、ご案内しますね。
日食はみなさんの住む地球と太陽との間を月が通り、太陽が少しの時間
見えなくなっちゃうできごとでした。でも太陽と地球の間を通るのは
お月さまだけじゃありません。雲や鳥、飛行機だって通るし、みなさんが
うっかり手を離した風船が通ることもありますよ。
最近では国際宇宙ステーションが太陽を横切るのも見られます。
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では、月以外の天体はどうでしょうか?地球より外側を回る火星や木星など
「外惑星」と呼ばれる惑星は、地球と太陽の間に来ることは絶対にありません。
でも水星と金星(内惑星)は太陽と地球の間を一回りするたびに通りますから、
『ミニミニ日食』を起こす可能性がありますね。水星や金星が太陽と重なって
見える現象を「太陽面通過」または「日面通過」と言います。日食と違い、
夜でなければかなり広い国々で見ることができます。
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金星について実際に調べてみると、一回りのたびに重なるわけではなくて、
2004年6月、2012年6月、2117年12月など、ごくたま~に
重なることが分かります。上の写真は2004年6月8日に撮ったもの。
金星が巨大ホクロのように見えていますね。
金星の太陽面通過はおおよそ8年、105年半、8年、121年半、という
変な間隔でくり返すようです。日食は世界的に見れば毎年どこかで2、3回
見えますが、金星の太陽面通過は世界的にもこの変なくり返しでしか見えま
せんから、とても珍しいできごとなのです。日食ほど派手な見え方ではない
ですが、ぜひ6月6日の通過を見ていただきたいです。
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では、どうやって観察したらいいのでしょうか?
上の写真は、2004年の通過の写真と、今回の金環日食の写真を重ねた
ものです。ほら、金星の見かけの直径はリングの幅と同じくらいですね!
つまり、今回の日食でリングが見えた方法なら、金星の影も確認できるん
じゃないか!?ということです。
日食観察メガネで金色リングが見えた人、ピンホール投影や手鏡でリングが
映った人、そういう方法で観察ができそうですから、試してみてください。
どこまで簡単な方法で見えるのかやってみるのもおもしろそう。
下の写真は2003年10月に大きな黒点が出たときのもの。これくらい
大きいと観察メガネで直接見えるので「肉眼黒点」と呼ばれます。たまたま
窓ガラスを覆うブラインドのすき間から映った木もれ日のなかに、黒点の影を
見ることができました。金星の影はもっと大きくはっきりしていますから、
葉っぱの木もれ日でも見えるかも知れませんね。
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手作りの道具だと見えなさそうで心配という人には、道具の性能を上げる
工夫をお勧めします。ピンホール式の場合は、針穴をできるだけキレイな丸に
開けましょう。像が暗くならないギリギリまで穴を小さくすることも大切です。
手鏡で映す場合も同じです。丸く切り取る穴を小さめにして、きれいな丸型に
するとよいでしょう。事務用の二穴パンチなどが使えそうです。
たのしい観察の用意をしてくださいね。
最後に「水星の太陽面通過」の写真を載せておきます。2006年11月の
できごとでした。水星はどこかな?次に水星の通過があるのは2016年と
2019年ですが、両方とも日本は夜の時間帯なので見られません。日本で
見られる通過は2032年11月13日、約20年後になります。
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コメント・画像:あっちゃん先生こと久保庭敦男氏
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金星の太陽面通過って、なんか地味!って思っていたのですが、
金星の太陽面通過はおおよそ8年、105年半、8年、121年半、
という変な間隔でくり返すようです。日食は世界的に見れば毎年どこか
で2、3回見えますが、金星の太陽面通過は世界的にもこの変なくり
返しでしか見えませんから、とても珍しいできごとなのです。
だったのですね。びっくり。今回は、KUBOさんは、鏡を使ってやってみようかな?
と思っています。みんなも、ぜひ、準備しておいてね。

