こんにちは、みなさん。 おもしろ!ふひぎ?実験隊です。
金環日食は、明日ですね。KUBOさんも、今、予行練習してみました。
先日、児童館で解説してくださったあっちゃん先生こと久保庭敦男さんが、
メールをくれたので、みなさんにも、おすそわけです。画像は、すべて、クリックすると大きくなります。
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今年の「天文ゴールドイヤー」を紹介する機会が多い今日このごろ。ある天体が別の天体をかくすとき、どういう理由でそう見えるか正しく理解するのは難しいですよね!
しっかり頭に軌道を描け、それぞれの動きのペースも分かる人には簡単だけれど、「どうして右上から日食になるの?」「金星食のとき月の下に金星が隠れちゃうのはなぜ?」なんて質問してくる小学生に説明するのはかなりたいへんだぁぁぁ(x_x;;
さて、いよいよ明日5月21日は金環日食!月と太陽が重なって金色リングになっちゃうわけですが、じゃあ今日とか昨日のお月さまはいったいどこにいるんでしょうか?大舞台を前にして、楽屋で緊張してる?夕方に探せるかな?真夜中に見えるかな?それとも・・・
答えは明け方。日食本番にむけて(?)、太陽に向かって『西側から』ぐんぐん近づいているんです。日食2日前の写真をご覧ください。明け方4時頃、東の超低空です。とても細いお月さまでしょう?あと50時間ほどで太陽と重なるのですから、細いはずですね。
日食前日、つまり今日はもっと細くなっているでしょう。新月直前や直後の月を見つけるのは、実は日食そのものの観察よりずっと難しいことです。下の写真は日食と関係ありませんが、新月から22時間しか経っていないお月さまの姿。折れそう・・・。
ところで日食直前の月の写真は左下側が光っていましたね。月の形を弓矢の弓にたとえたとき、つがえた矢を放って飛んでいくほうに太陽があるそうですよ。ほんとうにそうなのか確かめるため、日の出まで待って写真を撮ってみました。黄色い丸印のところに月がいます。月と太陽の位置関係が分かりますね。もし今日の朝に月が見えたなら、黄色い丸印と太陽との真ん中にいたはず。そして明日は日食だから、太陽にほとんどくっついているはずです。
いま月はこういう方向から太陽に近づいていることが分かりましたね。全国どこで見ても月が太陽の真ん中近くを通る今回の日食では、朝に見たとき、日食が右上のほうから始まる(月が右上からやってくる)ように見えるのです。もちろん、全ての日食がそう見えるわけじゃないですよ。
地球が自転しているために見える「天体全体が東から西へ向かう」動き。地球が公転しているために見える「太陽が西から東へ向かう」動き。月が公転しているため「月が西から東へ向かう」動きや、他の惑星の公転によるあっちこっちする動きだってあります。おまけに地軸が傾いているから、斜めに動いたり、朝夕で向きが変わっちゃったり!これらが全部組み合わさった動きを、私たちは日々見ているんですね。そんな複雑な動きがゴールドイヤーの天文現象を作り出すのです。
まだ全部が昇りきらない太陽のなかにいくつも黒点が見えました。明日は晴れるかな?全国の多くのみなさんが日食を楽しめますように。
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またまた、わくわくしてきましたね。
KUBOさんは、頭の中で、月と太陽と地球が、ぐるぐるゆらゆらしていたのですが・・・
取り急ぎ、みんなに教えたくて、アップしました。
明日、楽しみですね。



