『エネルギー政策の選択肢に係る調査報告書』 

こんにちは、みなさん。   おもしろ!ふしぎ?実験隊です。

 

KUBOさんが、お手伝いしている、大人向け理科雑誌 RikaTan:理科の探検 2011年 9月号と10月号は、『自然エネルギー大国への転換を考える 前編・後編』でした。

10月号では、(独)科学技術振興機構理事長。日本学術会議東日本大震災対策委員会「エネルギー政策の選択肢分科会」委員長。である、北澤宏一さんと左巻編集長の対談が、掲載されています。

KUBOさんも、同席させていただいたのですが、とても有意義な対談でした。

 

北澤さんの「エネルギー政策の選択肢分科会」では、「日本の未来のエネルギー政策の選択肢に向けて~電力供給源に係る6つのシナリオ」という提言を取りまとめられました。

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本分科会の中間提言(2011 年 6 月)で提示した「電力供給源に係る6 つのシナリオ」 

A 速やかに原子力発電を停止し、当面は火力で代替しつつ、順次再生可能エネル
ギーによる発電に移行する。

B 5年程度かけて、電力の30%を再生可能エネルギー及び省エネルギーで賄い、
原子力発電を代替
する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

C 20年程度かけて、電力の30%を再生可能エネルギーで賄い、原子力発電を代替
する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

D 今後30年の間に寿命に達した原子炉より順次停止する。その間に電力の30%を
再生可能エネルギーで賄い、原子力による電力を代替する。この間、原子力発
電のより高い安全性を追求する。

E より高い安全性を追求しつつ、寿命に達した原子炉は設備更新し、現状の原子
力による発電の規模を維持し、同時に再生可能エネルギーの導入拡大を図る。

F より高い安全性を追求しつつ、原子力発電を将来における中心的な低炭素エネ
ルギーに位置付ける

・・・
 
本報告は、日本学術会議憲章 1 の規範と精神に基づき、東日本大震災に続く東京電力福島第一原子力発電所事故後の困難な現状を抱える日本社会に向けて発出するものであり、さきの提言の内容である日本のエネルギー政策の選択肢(6つのシナリオ)を、その基礎となる要素の検討や試算とともに具体的に提示することを目的としている。シナリオには、視野を拡げるため、また公平性を期するためにも、極端とも見えるケースも敢えて含めた

これらのうちどのシナリオを選択するかは国民の意思に基づく政策の判断であり、日本の学術を代表する公的機関である日本学術会議としては、現時点でその選択の方向を示そうとするものではないどのシナリオにも、大きな問題点や解決すべき困難がある。またその予測においても、科学的に見通せない不確かさが存在する。それらを含め、それぞれのシナリオについて広く国民や政策担当者が考え、問題点や課題を共有することが、本報告の目的である
  以下に、これらのシナリオを考え検討する上で重要となるエネルギー選択のポイントを示し、国民の議論に寄与したい。

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(エネルギー政策の選択肢に係る調査報告書より 久保が抜粋・太字下線も久保が入れました)

本当は、RikaTan10月号を読んでいただくといいのですが、上記は、こちら に掲載されています。大変長い資料ですが、難しい言葉もなく、読んでいただけると思います。

RikaTanブログでは、 こちら からご紹介しています。動画もあります。

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