21年度最後(3月15日)の実験隊は、尿素の結晶作りでした。

尿素って知ってる?って質問に、もちろんみんなは、
「おしっこ」って答えてくれました。
ピンポーーン!尿素は、おしっこの中に2%ほど含まれています。
人間の体では、アンモニアは毒なので、尿素に作り変えています。
魚は、アンモニアのまま、おしっことして出すそうですよ。
今回、高学年の子では、「尿素って知ってる?」って質問に、
なかなか凄い答えや考えを言ってくれました。
子どもたちは、今、元素ブームのようで。。。
「尿素って素ってあるけど、元素じゃないんだよね」
「体は窒素や酸素や炭素が関係してるんだよね」 などなど・・・
ってことで、
「その窒素や酸素や炭素は元素で、それらのものを使った残りとして人間に害のない
尿素にして、人間はおしっことして出すんだよ。」という説明にしました。
尿素は、おしっこばかりでなく、肥料・保湿クリーム・冷却パットなどに使われています。
今日使った材料は、下のものです。

肥料として売っている尿素を水に溶かします。
溶かすと、どんどん冷たくなってきます。
全員に触ってもらいました。びっくりだったよね。\(◎o◎)/!
尿素は、水にとけるとき、まわりから熱を奪うので、冷たく感じます。
それを利用したのが、冷却パッドです。
そうそう、塩を溶かしても、冷たくなるんだよねって、備長炭電池の時のことを
覚えてくれていたお友達もいたよね。KUBOさんは、うれしかったよ~♪。
反対に、水酸化ナトリウムというものは、水に溶けると、その水溶液は、熱くなります。
面白いね。
尿素の結晶作りに使ったものは、
尿素(肥料)・水・木工用ボンド・洗剤・洗濯のり(PVA)でした。
木工用ボンドは、結晶ができる時の核になるようです。
洗剤は、結晶が成長するのを助けるようです。
洗濯のりは、結晶全体が、ふんわりなるようです。(上記3点は憶測ですm(__)m)
上記のものを入れる量の違いで、できる結晶の様子も違ってきます。
なかなか奥が深いと思います。
夏休みの自由研究でやってみるのも、面白いと思います。
今回結晶をつけたのは下です。

枯れ枝・造花・濾紙(水性ペンで色を塗る)・モヘヤのようはボンボン
それぞれで、結晶ができるまでの時間が違います。
これまた、面白いです。

濾紙と造花はどちらか選択です。
下のカップにそれぞれのものを尿素の溶けた液につけてセットして、
お持ち帰り。=^_^=

終わるころには、

枯れ枝に白いものが…\(◎o◎)/!
1・2時間もすると、造花にも白いもが…\(◎o◎)/!
一晩もすると、

ボンボンに白いものが…\(◎o◎)/!
濾紙はちょっと時間がかかったと思うけど、

一晩もすると、

こんな感じ・・・\(◎o◎)/!
濾紙は、KUBOさんが作った時は、結晶ができにくかったので、
今回は、尿素の粉をぱらぱらかけておきました。
みんなのおうちでは、うまくいったかな?
お持ち帰り資料に、作ってしまった後のことなど、書いているので、
参考にしてね。
今回は、結晶についても、ちょこっとお話ししました。
結晶って知ってる?
って質問に、みんなが最初に挙げてくれたのは、雪の結晶だったね。
雪の結晶は、いろいろあるけど、みんな六角形。
食塩やミョウバンの結晶を作ったことがあるお友達もいたけど、
さいころのような形だったり、ものによって、結晶の形が違ってたね。
尿素の結晶は、針のようで、ミョウバンの結晶などより、早く簡単にできると思います。
なので、今回のような実験教室では、お手軽だったかな?
おまけ:ダイヤモンドと、鉛筆の芯は、同じ炭素というものでできているんだけど、
炭素の並び方(結晶のかたち)が違うので、性質も、見た目も違うものになっているんだ
。
ってことで・・・
実験が終わった尿素は、ちょっとだけ、洗剤も入っているけど、
肥料としても使えるので、
植物にかけてもいいと思うよ。
集めなおして、少しの水に溶かして、温めて、もう一度実験してもいいよね。
どうなったか、また教えてね。
今回の尿素の実験は、シャーレの実験を紹介してもらった、
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2009/02/post-36.html
北海道の先生
http://wisdom96.exblog.jp/
から教えてもらいました。
KUBOさんがお手伝いしている
RikaTan :http://rikatan.com/
2月号にも紹介されています。

では、
次回の実験隊は、4月26日(月)の予定です。
新一年生も迎えて、楽しくやろうね。(^_-)-☆

