こんにちは、みなさん。おもしろ!ふしぎ?実験隊です。
今日は、中学生版のジュニアをやってきました。
ずっと以前から、これな~んだ?と聞いているあれです。
ジュニアのお題は、
「ぷよぷよたまごのランプシェード作り」

ということで、わかっちゃったかな?
卵です。
今日中学生たちが作ってくれたのは、これです。

なかなかかわいいでしょう?
写真は、卵の殻に、ネイルエナメルをぬっただでです。
これから、30時間ほど、酢の中につけます。
卵の殻は、炭酸カルシウムでできているので、酢につけると、
二酸化炭素を出しながら、溶けていきます。

「ケロロは、特別参加であります。」 !(^^)!
泡が卵の殻につくので、浮かんできたり、くるんと回ったり、
なかなか途中もかわいいです。
ぷくぷく二酸化炭素がつくので、どのくらい出てるのかな?
って、溶け出るであろう殻の量から、二酸化炭素の量を計算したのですが、
殻は、たぶん0.1gも溶けてないだろうと思われます。
エナメルでコーティングしているのですから、その部分は、とけません。
30時間の最後のほうで、エナメルがついてないところの殻は、
手で擦ると、とろとろ溶けてきて、卵殻膜が見えてきます。
そして、穴をあけ、卵の中身を出すと、殻が溶けた部分は、透けて、
ランプシェードのようになるのです。
これを教えていただいた、立花愛子さんの作品は、
これです。

私のと違って、ランプも自作だと思います。
私が使ったライトは、2番目の写真の手前左のもので、100円ショップで購入できます。

この酢に漬ける卵は、エナメルをつけずにただ酢に漬けておく
実験として、よくやられます。
酢に漬けておくと、殻が溶け、丈夫な卵殻膜だけになります。
そうすると、浸透圧の為に、酢のほうの水分(もしかして酢も?)が卵のほうに行きます。
なので、最終的には、卵が大きくなります。
ナメクジに塩をかけて、ナメクジが溶けていくようにみえる現象と同じですね。
塩でなくても、砂糖でもいいのですよ。
今日は、お遊びのようなことでしたが、中1の理科2分野では、地層などについても勉強します。
石灰岩に、薄い塩酸をかけると、二酸化炭素が出てくる。というのを習うようです。
石灰岩は、生物の死骸などが堆積した堆積岩なのです。
卵を酢に浸して、二酸化炭素が出てくる、という現象と同じです。
なんて、ちょっとだけ、お勉強にひっかけてみました。
これで、今年度(2007年度)の実験隊は、おしまいです。
でも、おもしろ理科先生の出前実験は、あと2回ほどあります。
4月からもよろしくです。