お菓子な科学

2007/02/20
 
こんにちは、実験隊です。
19日につくば市立東児童館で実験隊をやってきました。

今回の御題は、『お菓子な科学』です。

子供の駄菓子の「アワモコモコ」と、カネボウフーズの「フッテパットゼリー」という物を使って、
二酸化炭素と、酸アルカリについて、勉強しました。

★アワモコモコの実験
アワモコモコという袋菓子(クエン酸と重曹が入ってます)に冷たい水を入れると、
アワがもこもこっとでてきます。この泡は、炭酸(二酸化炭素)です。
サイダーの泡も二酸化炭素です。
二酸化炭素は、圧力が高いほど、水にとけやすいという性質があります。
だから、圧力をかけて作ってるので、キャップをまわしてあけた時、圧力が下がって、とけきれなくなった
二酸化炭素がプシューっと出てくるんですね。
アワモコモコにお湯を入れると、もっと泡が出てきます。暖かいと、二酸化炭素は水に溶ける量が少なく
なります。だから泡となって出てきたんですね。サイダーやコーラは、冷たい冷蔵庫で保存した方が
炭酸が抜けないってことですよね。(他にも理由はあります)

では、問題です。サイダーにそれぞれ、砂糖と塩を入れると、どうなるでしょ?
答えは、塩の方がよくあわ立つです。
なぜかというと、塩の方がミクロの目で見ると、結晶が凸凹してるので、二酸化炭素に刺激が与えられやすく、
砂糖より泡がいっぱい出たのです。(他の理由もあるんですが)
サイダーに、ラムネ菓子(クエン酸入り)を入れて泡が出ているところです。

206.jpg
できたジュースは、気が抜けた炭酸水でした。
メントースのガムや、もっとラムネ菓子をいれると、天井まで、泡が上がります。
フイルムロケットとしても遊べますよ。

★フッテパットゼリーの実験
これは、野菜色素が、酸性のもの・アルカリ性のもので、色が変わることを使っています。

204.jpg
 
野菜色素は、紫キャベツや、紫いも・ブルーベリーに入っている、アントシアニン系の色素です。
身近なものでは、カゴメ野菜生活紫の野菜(930g約250円@カスミ)などが使えます。
これを倍量の水でうすめて、酢・リンス・レモン水・重曹・ベーキングパウダー・せっけん水・薬のキンカン
ちょっと危険だけど、トイレの洗剤(酸性)・カビキラー(アルカリ性)にいれてみてください。
お子さんは、必ずお家の人とやってね。
酸性では、きれいなピンクにアルカリ性では、青色から黄色になります。
このお菓子は、振ると液体がゼリーになるのですが、これには、人工いくらのひみつがかくれています。
人工いくらもどき(カプセル)も簡単に作れるんですよ。

203.jpg

これは、青い色変わりカプセル(BTB溶液)を作っているところです。
おもしろかったので、4月以降にも色変わりカプセル作りを企画しようと思っています。

カネボウフーズの「ねるねるねるね」というお菓子も、同じような原理で作られています。
子供ってお菓子が大好きですね。(*^.^*)
いっぱい参加してくれました。次回は、4月です。また、ご報告させていただきます。

最後に問題です。
ウイスキーボンボンってどうやって作るか知ってました?チョコにウイスキーを流し込むんではないらしいです。
砂糖とウイスキーをとかして、型に流し込み、温度を下げると、とけ切れなくなった砂糖が固まります。
そうすると、砂糖の入れ物に入ったウイスキーができるんですね。
そうして最後にチョコでコーティングするそうです。ここにも科学がかくれていましたね・(b^-゜)

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